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日本の近代史に学ぶ

動画は情報量が多く、学びに有効的です。動画の内容が面白ければ、学びのきっかけになります。

 

動画で楽しく学ぶ事が出来れば、勉強が楽しくなります。

 

今回は、日本の近代史から学びを得たいと思います。

テクノロジーの波には抗えない(日本の近代史に学ぶ①)

徳川幕府がいよいよ厳しいと判断した徳川慶喜は、大政奉還を行い先手を打つ事で、後の政権でもトップの位置を維持しようと画策します。しかし、新政府側は徳川が政権に居残る事を良しとしなかった為、王政復古の大号令を行い、徳川排斥に動きました。

そして、幕府軍と新政府軍で戊辰戦争を行いました。幕府軍の方が数は多かったものの、新政府側にはイギリスがついていて、武器が近代的なものだった為、新政府軍が勝ちました。

新しいテクノロジーに対して、恐怖して反発するものの、テクノロジーの波には抗えない事が分ります。

改革は痛みを伴う(日本の近代史に学ぶ②)

当時日本は近代化を図っていました。近代化をする為の具体的な政策として、廃藩置県廃刀令・徴兵制を行いました。

この政策によって、武士は特権を剥奪されてしまいました。その後、一部の武士は商売を行ったものの、プライドを捨てる事が出来ずに横柄な接客になってしまって、多くが上手くいかなったようです。

その様から、商売が下手な事を「武士の商法」といいようになったようです。結果として、近代化が進み日本は豊かになりましたが、改革の裏では辛い思いをする人が存在する事を理解する事が重要です。

民衆が軍部政治を選択した(日本の近代史に学ぶ③)

第一次世界大戦では、戦地にならずに戦争特需の恩恵を受けた為に、好景気でした。しかし、戦後恐慌・震災恐慌・金融恐慌・昭和恐慌という度重なる恐慌がきて、日本経済は一気に不景気になります。

一気にどん底になった日本では不満が高まり、政治にヘイトが向きます。当時はやっと政党政治がなじんできたところでしたが、汚職や癒着も多く、ヘイトが向く状況でもありました。

そういった状況があり、民衆は軍部政治を選択してしまい、軍部が暴走して満州事変を起こしてしまいます。

上記の事から民主主義も往々にして間違いを起こす事が分かります。ナチスもそうですが、国全体の経済的な困窮が戦争を引き起こしている事も分かります。

現在、日本は少子高齢化によって、毎年約50万人の人口が減っています。これは太平洋戦争時中にも匹敵する数になります。さらに、不景気が30年間続いており、追い打ちをかけるように、新型コロナウイルスによって経済が機能不全を起こしています。

こういった緊急事態には民衆も冷静な判断が必要になってくると思います。

 

以上が、日本の近代に学べる事でした。

 

動画で楽しく学ぶ事が出来れば、勉強が楽しくなります。

 

是非、動画を学びのきっかけにしてみてください。