新選組に学ぶ
動画は情報量が多く、学びに有効的です。動画の内容が面白ければ、学びのきっかけにもなります。
動画で楽しく学ぶ事が出来れば、勉強が楽しくなります。
今回は中田敦彦のYouTube大学を参考に新選組から学びたいと思います。
圧倒的なブランディング(新選組に学ぶ①)
新選組のブランディングは羽織に表れています。ダンダラ柄は忠義を尽くした武士のイメージとなる赤穂浪士を表現しています。さらに、羽織の色は切腹を表しています。
『誠』の字は儒教・武士道を表しています。加えて、局中法度によって、脱退する時は切腹する、金策・訴訟・私闘はダメといった厳しい戒律によって、さらに、雰囲気をだしています。
今では中々理解出来ない事ですが、切腹は当時武士の名誉の死に方であり、特権であったようです。
忠義が利用される(新選組に学ぶ②)
新選組の多くは忠義ある武士に憧れたメンバーでした。当時、列強諸国が来日していていました。
海外の勢力を脅威を感じた日本国内では、尊王攘夷の機運が高まっていました。尊王攘夷を掲げた過激派たちがテロ行為を行っていました。
そういった反幕府的運動を抑える為に、幕府によって新選組は利用されました。幕府が公武合体し朝廷に歩み寄ったり、海外の勢力は強すぎて排斥するのは無理だと判断され、日本国内で倒幕し、近代化を目指す機運が高まるなど、時代が変化していきました。
幕府に利用されていた新選組はその時代の流れに飲み込まれていきます。
発信する事で名誉回復する(新選組に学ぶ③)
新選組の生き残りとなった永倉は、新選組が悪逆非道な集団として批判されていた事に不満を持っていましたが、ひっそりと生活していました。永倉はそろそろいいかと判断して、新選組の名誉回復の為に新聞に記事を掲載します。
新選組の事を記事に掲載した事で、目論見通り徐々に名誉回復されていく事になります。現代では個々人が発信出来る時代なので、ありがたい時代だなと感じます。
以上が新選組から学べた事でした。
動画で楽しく学ぶ事が出来れば、勉強が楽しくなります。
是非、動画を学びのきっかけにしてみてください。