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日本を弱体化させた犯人は誰か?

現状の日本は少子高齢化によって毎年約50万人の人口が減少しています。何故このような窮地に追い込まれてしまったのでしょうか。

 

日本は少子高齢化による急激な人口の減少によって衰退に向かっています。

 

現状把握

日本の直近の30年をさして「失われた30年」と言われるデフレが続いています。さらに、少子高齢化によって毎年約50万人の人口が減少しています。なので、消費が減少し続けるので、日本の経済も縮小していく事が予測されます。

もし、日本を弱体化させようと画策している人がいると仮定すると、非常に優秀だと言えると思います。では、誰が日本を弱体化させているのでしょうか。

今回は3パターン考えてみました。

日本の政治家

高度経済成長期を経て日本は豊かになり、医療も発達した結果平均寿命が延びて、少子高齢化になっていきました。結果として、有権者の大半が高齢者となり、政治家の大半が高齢者に不利に働く政策を口にするのが難しくなってしまいました。

政治家というのは選挙に受かって、さらに選挙に勝って与党を取らなければ自分の実現したい事も実現出来ない事を考えると、仕方ない側面もあるのかなと思います。

アメリ

第二次世界大戦で日本は敗戦しました。アメリカは日本が今後暴走しないようにする為に、軍事技術力の一部を奪いました。さらに、憲法に明記する事で軍事力の放棄をさせました。

経済的な側面では、朝鮮特需もあり日本は高度経済成長によって世界第2位の経済大国まで登りつめました。日本の勢いがすごく、日本との貿易で赤字を出し、日本の製品によってアメリカの市場がダメージを受けた事から、世界第1位の座を奪われるのではないかと危惧したアメリカは日本に経済的な攻撃を始めました。

輸出大国であった日本に対して、急激な円高を要求する等して日本の弱体化を図りました。

日本国民

では何故アメリカの要求を断る事が出来なかったのか。それは国防をアメリカに頼っていたからでした。

アメリカに守ってもらえるので安心できる反面、日本に不利な内容でも全て飲まなければならない側面もありました。結果として、戦争に巻き込まれる事なく平和に生活する事が出来ましたが、日本が弱体化して衰退に向かっているのが皮肉なものです。

総じて考えると、今の現状にしているのは日本国民なのかなとも思います。確かに、勝てるはずのない戦争に巻き込まれて、原爆まで落とされた事を考えると戦争を避けたいと思うのは当然の事です。

しかし、やはり自国は自国の国民が守るのが大原則であり、歴史的にみても国民が国防を担う事によって、本当の意味での独立が果たされて、サステナブルな国家になり得るのではないかと考えます。

以上が、日本を弱体化させた犯人は誰かという仮定に対する考察でした。

 

日本は少子高齢化による急激な人口の減少によって衰退に向かっています。

 

個人に出来る事はほとんどないかと思いますが、認識しているだけでも全然違うのではないかと思っています。