映画「トロイ」に学ぶ
技術の進化が加速しており、変化の速度もどんどん加速しております。なので、中々先が見通すのが難しくなっております。
そういう状況下でも過去の歴史を学ぶ事で、これから起こる事を予測する事が出来ます。何故ならば、歴史は繰り返すからです。
今回は映画「トロイ」から学べる要素を考えてみたいと思います。
1.恋はリスク・コストが高い
映画上できっかけとして、恋が戦争の引き金として描かれています。恋は突然発生するものであり、コントロールするのが難しい感情です。一度冷静になって距離を置き、天秤になっているものの大きさを冷静に判断するのが重要かと思います。
2.交渉は少人数で行われる
戦争時、実は水面下でずっと交渉が行われています。これは戦争以外でもそうで、ビジネスでもどんな大きな組織同士でも交渉を行う際には少人数で行われます。なので、対面で相手の話に傾聴するスキルは非情に価値があります。
3.ストーリーが多くの人を動かす
映画で度々描かれるのが、宗教、神話です。名著「サピエンス全史」でも書かれている事ですが、宗教・神話・名声といった目に見えない人間の生み出した虚構によって、人間が最も恐れる死を顧みず、多くの人が戦います。ストーリーの力の大きさがこの映画からも読み取る事が出来ます。
以上が、映画「トロイ」から学べる事です。
歴史を学ぶ事は、唯一これから先に起こる事を見通せる要素になり得るので、非常に重要です。
非常におもしろい映画なので、一度見てみてください!
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