室町時代から学ぶ
動画は情報量が多く、学びに有効的です。面白い動画であれば、学びのきっかけにもなります。
動画で楽しく学ぶ事が出来てば、勉強が楽しくなります。
今回は中田敦彦のYouTube大学を参考に室町時代から学びを得たいと思います。
南と北で争う(室町時代から学ぶ①)
後醍醐天皇と足利尊氏は手を組んで鎌倉幕府を倒しました。しかし、後醍醐天皇が行った性急な改革によって、天皇を中心にした中央集権化が行われたので、反発した武士達が足利尊氏の元に集まり、足利尊氏は離反してしまいました。
そして、60年間に渡って南と北に分かれて争うようになりました。世界史的に見てもイデオロギー等の違いによって、南と北に分かれて争うという共通点があります。
win-winな貿易(室町時代から学ぶ②)
室町幕府第3代将軍足利義満は日明貿易を行っていました。日明貿易は朝貢形式で行わていました。
朝貢貿易は中国側は日本が貢ぎ物を渡すという形で君臣関係を結ぶ事が出来るので、外交が安定します。一方、日本も貢ぎ物を渡す代わりにより高価な物を手に入れる事が出来たので、お互いにwin-winな貿易でした。
長期政権が文化を生む(室町時代から学ぶ③)
室町幕府は15代まで続く長期政権であった為、文化が花開きました。観阿弥・世阿弥の親子が能楽の基礎を築きました。世阿弥は「風姿花伝」という能楽の指南書を記しました。
風姿花伝の内容には、「若い時には花がある。しかし、それはやがて枯れる。コンサルやプロデュースをする事で再度花開くが、それもやがて枯れる。」といったものがあります。芸能の世界のバイブルともいえるかもしれません。
以上が、室町時代から学べた事でした。
動画で楽しく学ぶ事が出来れば、勉強が楽しくなります。
是非、動画を使って、勉強の習慣をつくるきっかけにしてみてください。